古い校舎を大幅に再開発した。 玄関、講義棟、研究室棟、図書館、体育館、厚生棟、クラブボックスなどを設計した。 しかし、設計の主眼はこの谷をつくった渓流の再生にあり、建物はその脇役とした。 川、池、それを取り囲む大階段、その上の広場、広場のシンボルとしての大木、周りの森などが主役となった。 (1987~97年、京都市)