「うなぎの寝床」といわれる 細長い敷地に建つ 京都の町家を設計した。 建て込んだ地区なので コンクリート造にし、 二世帯居住なので三階建てとした。 奥深い部屋の採光のために、 細長い形の「立体的な坪庭」をとり、 玄関前に「町家式ガレージ」を設けた。 のち、 数多く手がける木造住宅などの 基礎となった。 (1991年、京都市)