上田篤のした十一の仕事
上田篤の学芸と実践
- 70年大阪万博でお祭り広場を設計し、6400万の人を呼んだ。(‘70)
- 旭川市買物公園を設計し、全国の歩行者天国の嚆矢となった。(‘72)
- 京町家を研究し、日本中に町家ブームを起こした。(‘74)
- ツボグルマを構想し、小型箱型自動車時代を招いた。(‘79)
- 倉敷市橋の博物館を設計し、各地に橋の広場ブームを作った。(‘84)
- 世界のウォーター・フロントを調査し、日本に水辺広場ブームを作った。(‘84)
- 五重塔の不倒原理を解明し、現代超高層建築の建設に貢献した。(‘96)
- 社叢学会を創設し、鎮守の森保存運動を進めた。(‘02)
- 西郷隆盛の地方分権主義を論じ、スイス研究を進めた(‘10)
- 各地の蹴裂伝説を調査し、地文学研究を提唱した。(‘11)
- 縄文社会の母系制を論じ、日本文化に新たな一石を投じた。(‘12)
貰った賞
- 日本建築学会特別賞 (「お祭り広場」)の設計 (‘70)
- 神奈川県建築賞 (「太陽の家」の設計)
- 日本エッセイスト・クラブ賞 (『日本人とすまい』の著作) (‘74)
- トヨタ自工創立記念論文最優秀賞 (「ツボグルマ」の提案)
- 環境省環境優良賞 (『鎮守の森』の著作)
- 毎日出版文化賞 (『流民の都市とすまい』の著作)
- 西ハリウッド市コンペティション特別賞 (西ハリウッド市庁舎の設計) (’87)
- 朝日ディスプレイデザイン年賞‘88 (『橋の博物館』の設計)
- 倉敷市都市建築優秀賞 (『橋の博物館』の設計) (’98)
- HOPEすまい文化賞 (『西陣の町家』の設計)
- 第3回京都市都市景観賞 (『京都精華大学前駅舎』の設計) (’98)
- 大阪市文化功労賞
- 京都市自治100周年記念表彰 (「京都の発展」にたいする功績) (’94)
- 大阪文化賞 (「卓越した都市計画」の研究) (’00)
いま熱中していること
近作
- 『西郷隆盛ラストサムライ』(2009年、日本経済新聞出版社)
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- 『蹴裂伝説と国づくり』(2011年、鹿島出版会)
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- 『縄文人に学ぶ』(2013年、新潮新書)