瀬戸大橋架橋記念館の設計が 『橋と日本人』の著者上田篤に依頼された。 そこで、外観を住吉神社の太鼓橋の2.5倍、 内部を実現されなかったベニスのリアルト橋の2分の1とする、 東西文化を融合する「橋の博物館」を設計した。 橋の形をした屋上は、いつでも誰でも自由に上がれる「広場」で、瀬戸内海が見える。 (1987年、倉敷市)