アマテラスの血は新しい容れ物に入れられて、日本中に拡がり、多くの日本人がアマテラスの血を受ける……。
はじめに 今なぜアマテラスか
1 砂山と泥海の日本列島
2 アマツカミ族がやってきた
3 高天原のオオヒルメが「稲作国家」を目指した
4 出雲のスセリヒメが「雲の国」に泣いた
5 筑紫のトヨタマヒメが「塩と灰の国」に沈んだ
6 大和のモモソヒメが「稲の国」を拓いた
7 浪速のオキナガタラシヒメが「鉄の国」を建てた
8 伊勢のヤマトヒメたちが「木の国」を創った
むすび アマテラスは甦るか
2017年 宮帯出版社